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シンガポール共和国の基本情報
- 11〜2月が雨季、3〜10月が乾季
- 首都:なし
- 気温:平均気温は1年中26℃前後(赤道直下のため)、日中は30℃を超える
- 言語:マレー語(国語)、英語(公用語)、中国語、マレー語、タミール語など
- 宗教:仏教、イスラム教、キリスト教、ヒンドゥー教など様々
- 国土面積:724.2㎢で、東京23区(626.7㎢)より少し大きいくらい
- 通貨:シンガポールドル(2020年5月15日時点、1シンガポールドル=約75円)
- 電圧事情:230V、プラグはBFタイプ(日本と違うので、プラグ形状と電化製品の対応電圧範囲に注意)
- 治安:日本と同等かそれ以上に治安が良く、安全な国である
- オススメの移動手段:MRT(地下鉄)、バス、Grab
- 時差:1時間(日本=シンガポール+1時間)
- チップ文化:なし
- メモ:外は暑く、多くの人が半袖だが、建物の中や地下道が寒すぎるため温度差が激しい
旅行プラン
- 旅の日数:3~5日
- 旅の予算:7万~15万(ホテルや現地での買い物による)
- フライト時間:行き⇒平均7時間30分、帰り⇒平均6時間30分
- 利用した空港:チャンギ国際空港
[観光エリア紹介]
シンガポールは5つのエリアに分かれています!
規模感は左右の両端が車で約1時間です!
中でもセントラルはビジネス地区として発達しており、高層ビル群が立ち並び、シンガポールを代表する高級ホテル「マリーナ ベイ サンズ」もありオススメです!
今回訪れたエリア&移動手段
今回の旅では、セントラルエリアのマリーナ地区を中心に旅をしました。
多くの旅雑誌でも、シンガポールと言ったらココ!と書かれるほど人気のエリアです。
[移動手段]
シンガポールでは、MRT、バス、タクシーの公共交通機関が発達しており、今回の旅ではMRTメインで移動しました。
[交通機関の料金比較]
MRT | 1駅:1.4ドル(105円)~10駅:2.1ドル(157円) |
バス | 1回:1ドル~2.5ドル |
タクシー | 初乗り:3ドル、走行レート:0.55ドル/1kmが相場。深夜料金25~50%加算。 |
Grab | タクシーよりも5~7ドル安い。Grab専用アプリで事前に料金把握可能。 |
基本的にMRTとバスは運賃が一緒くらいで安いため、移動費が抑えられます。
タクシーはそれよりは高いですが、日本の1/3程度なのでとても利用しやすいです。
※Grabは今回の旅では利用していないですが、タクシーよりも安く移動できるそうです。(専用の無料アプリ利用必須)
MRT利用時のチケット種類
- スタンダードチケット ⇒ ほとんどの旅行客はこちらがオススメ。電車に1日10回以内しか乗らないのであればこちらで良い。1回目は10ドルのデポジット、3回目で10ドル返却、6回目で10ドル割引。
- touristパス ⇒ 1日に10回以上乗る人はこちら。1日券:20ドル、2日券:26ドル、3日券:30ドルで利用可能。
- ez-linkカード ⇒ 各MRT駅のチケット・オフィス(Tickec Office)で12ドルで購入できる。長期滞在者や現地在住の方だとお得になる。日本のSuicaのような感じ。
旅の拠点にしたホテル
今回の旅では、セントラルエリア南部にある「コンラッド・センテニアル・シンガポール」に3日間連続で宿泊しました。
5 つ星ホテルであるコンラッドには、高級感が溢れるラウンジや屋外プールがあり、エリア内有数の観光スポットへのアクセスも抜群でした。
[ホテルからの景色]
[ホテルの朝食]
何といっても、ホテルの朝食が美味しすぎましたね。
朝食だけホテルで食べるプランだったんですけど、バイキング形式で日本人の口にも合う料理でした!
初日に箸をお願いすると(英語で)、2日目以降は最初から持ってきてくれるという優しさ(笑)
スタッフの方、ほんとありがたいです。
このコンラッドホテル(の朝食)を拠点にして、今回は旅をしました!(笑)
旅の思い出(セントラルエリア)
マーライオン
まず紹介するのは、シンガポールの守り神「マーライオン」です!
シンガポールと言えばのマーライオンですが、6体いる中で一番有名なのは↓マーライオン公園のマーライオンです!
ご飯時のオススメ情報ですが、マーライオン公園を海沿いに歩いていくと、レストラン街があって、とても美味しいチリクラブが食べられる「パームビーチ」にいくことができます!
ちなみに政府公認の6体のマーライオンは、マーライオン公園に2体、マウント・フェーバーに1体、シンガポール観光庁に1体、ビジャン・アンモキオ・パークに2体います。
かつてはセントーサ島にもマーライオンがいましたが、2019年末に解体されてしまいました。
↓こちらがセントーサ島のマーライオン
こちらは当時のマーライオンですが、どうでしょう。
マーライオン公園のマーライオンとちょっと雰囲気違いますよね!
場所によってマーライオンの表情が少し違うんだ...っていうような観光先での発見は旅の醍醐味です。
マリーナ・ベイ・サンズ
次に紹介したいのが、シンガポールを代表する高級ホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」です!!
マリーナ・ベイ・サンズまとめ
- 宿泊料金:3~15万/1部屋
- 階数:57階
- MRT最寄り駅:ベイフロント駅
- 施設利用料:57Fサンズスカイパーク⇒20~26ドル(1500~1950円)、57Fインフィニティープール(宿泊者のみ利用可能&無料)、57F bar「CE LA VI」⇒入場料23ドルアルコール付き(1725円)、1~4Fカジノ⇒無料(シンガポール人は9000円)
- イベント:レーザーショー(基本は毎晩午後8時、午後9時、金土のみ午後10時も加えて実施)
宿泊料金高すぎ!!と思うかもしれませんが、1部屋当たりの値段なので、3人で泊まるなどすれば一人当たり安く泊まれることもあります!!
マリーナベイサンズは複合施設なので、ホテル以外にもこのようなショッピングモールやカジノなどもあります!
凄い施設ですよね。
ちなみに、シンガポールのカジノは2店舗ありますが、
マリーナベイサンズ⇒ドレスコードなし
セントーサ⇒スマートカジュアル
なので覚えておいてください!
その他にも、最上階にあるマリーナベイを見渡せる「インフィニティプール」(宿泊客限定)や絶景バー「CE LA VI」(誰でもOK)も行く価値ありです!!
また、夜になってホテルを遠くから見ると、このように圧巻の景色になります。
そして、スペクトラと呼ばれる圧巻のレーザーショーが毎晩、午後8時と午後9時に行われます。(金、土は午後10時も実施)
シンガポールに行くのであれば、マリーナ・ベイ・サンズを堪能しましょう!!
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
次の紹介は、これまた人気スポットの巨大植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」です!
シンガポール政府がシンガポールを”花園の中にある街”にしようと、101ヘクタールの広大な埋立地を再開発したことで生まれました!
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイまとめ
- 見学施設:フラワードーム、クラウドフォレスト、OCBCスカイウェイ、スーパーツリーオブザベートリー、フローラルファンタジー
- 料金:フラワードーム&クラウドフォレスト:28ドル、OCBCスカイウェイ:8ドル(楽天のVoyaginなどで割引あり)
- 営業時間:9:00~21:00(20時入場制限)
- 最寄り駅:ベイフロント駅
- イベント:光と音のショー"OCBCガーデン・ラプソディ"⇒毎晩19時45分と20時45分の2回(10分間)
利用できる施設の中で、特に行くべきなのはフラワードーム&クラウドフォレストとOCBCスカイウェイです。
↓フラワードーム&クラウドフォレスト
上から降り注ぐ滝の迫力が凄かったり、沢山の花が綺麗に咲いていたりと見どころ満載でした!
建物がガラス張りなので、外の景色もとてもよく見えます。
疲れて外でのんびりしていたら、夕方になってきたのでOCBCスカイウェイに上りに行きました。
すると平日にもかかわらず、結構な人が並んでいました。
それでも並んで上からの景色を見てみるととてもよく周りが見渡せました。
「スーパーツリーグローブ」や「マリーナベイサンズ」がとてもきれいに見えます。
↓OCBCスカイウェイ
とてもきれいなので、是非上ってみてください!
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは広いので、この3つを巡るだけでも1日楽しめます!
また、翌日の夜にマリーナ・ベイ・サンズ側からスーパーツリーグローブを眺めると、光と音のショー"OCBCラプソディー"がやっていました!
ここから変化して、
こうなります!10分間のショーなのですが、美しい光景に魅了されて一瞬で終わってしまいます。(笑)
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは中からも外からも楽しめる場所なので、とことん楽しみたいですね!
↓マリーナベイサンズからの景色
オーチャード・ロード
次に紹介するのが、シンガポール随一の繁華街「オーチャード・ロード」です!
ここオーチャード・ロードは長さ3kmの道路に約20のショッピングセンターが立ち並ぶ、観光客に人気のショッピングエリアです!!
このオーチャードには、とても大きなショッピングセンター「NGEE ANN CITY」があり、驚くべきことにその半分の面積が日本の高島屋です。
馴染みある高島屋がここまで進出しているとは。。
他にも駅に併設されている「アイオン・オーチャード」などがあり、ショッピングの1日を楽しめるエリアとなっています!
シンガポール旅行中に買い物をしたいと思えば、是非寄ってみてください!
ナイトサファリ
そして次に紹介するのは、世界初の夜の動物園「ナイトサファリ」です!
ナイトサファリまとめ
- 見学可能施設⇒ナイトサファリ、シンガポール動物園、リバーサファリ、ジュロンバードパーク
- 料金:ナイトサファリ「大人⇒51ドル(3825円)、子供⇒34ドル(2550円)」、2パークチケット「75ドル(5625円)」、4パークチケット「80ドル(6000円)」
- 営業時間:ナイトサファリ⇒19:15〜00:00、その他⇒8:30~18:00
- MRT最寄り駅:アン・モ・キオ駅(バスがオススメ)
- コメント:3人以下の場合はサンテックシティからの直通バス「サファリゲート」の料金が安く快適。運賃は1人片道S$7、往復S$12。ただしサファリゲートの復路(サファリ発サンテックシティ行き)最終便出発時刻が22:00 or 22:30のため、ナイトサファリのトラム・ショー・トレイルすべて行く場合は間に合わないかもしれません。
今回の旅では、ナイトサファリを体験してきました!!
トラムに乗りながら、いろんな動物たちが夜に活動する様子を見れましたよ~!
↓アンコール牛
↓マレーバク
↓フラミンゴ
↓ゾウ
旅行したのが結構前なので写真が見にくいかもしれません(笑)
トラムに乗りながらでも、しっかり動物たちが見えるので利用してみてください!
セントーサ島&ユニバ
最後に紹介するのがセントーサ島です!
レジャー施設、ビーチ、ホテルなど、島全体が巨大なテーマパークになっており見逃せません!
最初に紹介したセントーサ島のマーライオンもあった所です。
マリーナ地区からセントーサ島への行き方
- MRT⇒ハーバーフロント駅(オススメ)
- タクシーor Grab
- 徒歩
セントーサ島ではマーライオンに加えて、「カジノ」と「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」に行ってきました。
[カジノ]
[ユニバーサル・スタジオ・シンガポール]
USSまとめ
- 料金:大人⇒81ドル(6075円)、子供⇒61ドル(4575円)
- 営業時間:10:00〜18:00
- MRT最寄り駅:ハーバーフロント駅
- コメント:専用アプリを使いながら効率的に回るのがオススメです!
日本と同じように、回る地球儀もありました!(笑)
園内のアトラクションは、USSにしかないマダガスカルなどのアトラクションがあり、ワクワクしました!
並び時間も日本の約1/3なので、最長でも1時間くらいしか並ばなかったです(笑)
快適でした!!
シンガポールグルメ
チキンライス
シンガポールグルメの代表格である「チキンライス」。
鶏の脂で炒めた白米を、同じく鶏からとったスープで調理したご飯に、茹でた鶏肉が添えられています。
日本人の口に合い、とても美味しいです!
サテー
シンガポールでは、タイ風焼き鳥として有名な「サテー」を出すお店が多くあります!
鶏肉のサテーだけでなくマトンや牛肉もポピュラーで、本当に焼き鳥感覚で頂ける美味しい串焼きです!
フライド・ホッケンミー
「フライドホッケンミー」はラクサ麺やビーフンなどを混ぜた独特の麺をグレービーソースで炒めた料理で、シンガポール風の焼きそばです!
この時に食べた麺が汁を吸っていて、ふやけていたので僕は苦手でした(笑)
店によって麺の太さや汁の多さが違うようなので、調べていくといいかもしれません。
プラウンミー
有頭海老と豚肉から出汁をとった旨味のあるスープ、黄色く太めの福建麺(ホッケンミー)のシンガポールの麺料理「プラウンミー」です!
肉団子や肉も入っていて、スープも好きな味でした!
一度味わってみてください!
次回はココにも行きたい!
- シンガポールフライヤー
- リトルインディア
- ラウ・パ・サ・フェスティバル・マーケット
- サルタン・モスク/アラブストリート
- チャンギ国際空港(旅行で利用した空港だが、もっと回るところがある)
旅のふりかえり
初めての海外旅行ということもあり、日本との違いを味わいながらの旅でしたが案外ちゃんと旅行できて良かったです!
今回の旅ではセントラルエリア中心に旅を進めましたが、シンガポールが持つ町並みや文化に触れられてとても楽しかったです!!
事前に色々調査してから行けるともっと効率的に回れると思いましたね。
英語でのコミュニケーションは最低限できていたと思いました!
次回以降の旅のために、事前調査と英語学習を通して、成長したいと思います!!